パリで観る1日1映画:写真モデル→ヒゲのひと


by ciaoamiko
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カテゴリ:仏映画( 51 )

a0034269_5203322.jpg今日の映画 : " Mesrine : L'Instinct de mort "
制作年と制作国 : 2008年、フランス・カナダ・イタリア
監督 : Jean-Francois Richet
出演 : Vincent Cassel, Cécile de France, Gérard Depardieu
鑑賞方法 : 映画館

各紙の批評はすこぶる良いのだが、どこがそんなに?と疑問を抱く作品。実在した仏人犯罪者、Jacques Mesrineの自伝をもとにした彼の犯罪人生を描いているのですが、まずいつも同じようなキャラ&演技のVincent Casselを見るのに疲れます(実際はさらにすざまじかったそうな)。Cécile de Franceもなんだかなー。Depardieuやカナダ人俳優達はなかなか良いのですが、、、。そして時代が1960〜70年代の設定なのですが、全てにものすごく『つくりもの』感が漂うのがかなり気になります。カメラワークもアップが多いな。銃撃戦シーンはまあまあですが。二部作なので、期待薄ですが次回作も一応観に行きます。だいたいこのMesrineという人物自体、そんなに興味深いキャラクターでもないように思うのですが、、、。
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by ciaoamiko | 2008-11-09 23:55 | 仏映画
a0034269_183871.jpg今日の映画 : " Valse avec Bachir (Waltz with Bashir)"
制作年と制作国 : 2008年、フランス・ドイツ・イスラエル
監督 : Ari Folman
出演 : Ari Folman, Ori Sivan, Ronny Dayag
鑑賞方法 : 映画館

イスラエルの映画監督、Ari Folmanの自伝的ストーリー。レバノン戦争に兵士として参加した主人公はその時の記憶がぽっかり抜けている。一緒に戦地に赴いた仲間を訪ねて少しずつ記憶を取り戻して行くが、肝心のパレスチナ難民キャンプでの大量虐殺事件(サブラ・シャティーラ事件)の事がどうしても思いだせない、、、。映画のタイトルにもなっているバシールとは、レバノンのキリスト教マロン派の民兵組織の主導者、バシール・ジェマイエルの事です。一度ぜーんぶカメラで実際の人物等を撮影してから、アニメに仕立てたらしく、その辺がなんともリアルだけれどもドキュメンタリーの生々しさがなく、音楽も素晴らしいです。ところで先日ニュースで見た映像ですが、サルコジってただでさえ小さいのに、シリアのアサド大統領と並んで握手するとますますちんちくりんに見えます。
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by ciaoamiko | 2008-07-13 18:04 | 仏映画

27/06/08 白いコート可愛い

a0034269_19563873.jpg今日の映画 : "Les Chansons d'amour"
制作年と制作国 : 2007年、フランス
監督 : Christophe Honoré
出演 : Louis Garrel, Ludivine Sagnier, Clotilde Hesme, Grégoire Leprince-Ringuet, Chiara Mastroianni
鑑賞方法 : ケーブルTV

フィリップの息子、Louis Garrelはあんまり好きではなかったけれど、この作品ではなかなか良かったです。一応ミュージカル仕立てということで、みんなぐるぐる回って歌いながら台詞を言ったりするのですが、ジャック・ドゥミのそれとは違い、見てて恥ずかしくないので安心です。Louis GarrelとLudivine SagnierとClotilde Hesmeの三人はビミョーな関係を保ちつつ同居していますが、Ludivine Sagnierが急死した事により、いろいろ人間関係がもつれにもつれて、、、というなかなかややこしいストーリーではあります。好きになったら性別は関係ないという事ですね!つまり。
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by ciaoamiko | 2008-06-28 20:02 | 仏映画

16/05/08 プールで事件勃発

a0034269_6321046.jpg今日の映画 : "Elle est des nôtres"
制作年と制作国 : 2002年、フランス
監督 : Siegrid Alnoy
出演 : Sasha Andres, Pierre-Félix Gravière, Eric Caravaca
鑑賞方法 : ケーブルTV

クリスティーヌは派遣社員として、いろんな企業で働いている30代女性。他の皆と同じようで同じじゃない。そんな自分を偽る為に他の人と同じような自分を装っている。前半はほとんど何も起こらないストーリーだけれど、途中からだんだん歯車が狂う感じが怖いです。映画全体が主人公の居る異空間の雰囲気をかもし出していて、映像やカットもけっこう凝っている感じ。長編作品一作目にしてはすごく良い映画だったのに、この監督はこの後何にも撮っていない様子。資金がないのかな、、、?
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by ciaoamiko | 2008-05-17 06:45 | 仏映画
a0034269_20401429.jpg今日の映画 : "Le Magnifique"
制作年と制作国 : 1973年、フランス
監督 : Philippe de Broca
出演 : Jean-Paul Belmondo, Jacqueline Bisset, Vittorio Caprioli, Hans Meyer
鑑賞方法 : ケーブルTV

邦題は『おかしなおかしな大冒険』。確かにおかしな大冒険の話です。まだBelmondoが若くてかっこいい俳優だったころの作品。Francois Merlinは、スパイ小説シリーズの人気作家で、彼の小説に登場する諜報員Bob Saint-Clairは世界各国で大活躍(両者はJean-Paul Belmondoの二役)。今回の舞台はメキシコだが、実際には行った事がないので、パリのアパートに引きこもり、資料片手にタイプライターを叩いている(何故か外はいつも雨)。同じ建物に住むChristine (Jacqueline Bisset)に一目惚れした彼は、彼女をTatianaとして小説に登場させるが、、、。自分の書いている小説と現実が同時進行で、いわゆる『ネバーエンディングストーリー』状態。小説の世界でハチャメチャな事が次々と起こるのですが、これが昔のマンガちっくなベタなギャグばかりで笑えます。DJのBob Sinclarは、この"Bob Saint-Clair"と、『The Persuaders !(ダンディ2 華麗な冒険)』のRoger Moore演じる"Lord Brett Sinclair"を足した名前だそうです。ところでこの『The Persuaders !』はGeorge Clooney&Hugh Grantでリメイクされるとか。
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by ciaoamiko | 2008-04-13 20:44 | 仏映画
a0034269_5141763.jpg今日の映画 : "Coeurs"
制作年と制作国 : 2006年、フランス
監督 : Alain Resnais
出演 : André Dussollier, Pierre Arditi, Isabelle Carré, Sabine Azéma, Lambert Wilson, Laura Morante
鑑賞方法 : ケーブルTV

原作はAlan Ayckbournの舞台劇。Alain Resnaisは、以前にもAyckbournの作品を映画化しています("Smoking""No Smoking")。 不動産屋のチエリーとその妹のガエル、チエリーの客のニコルとその彼のダン、ダンが入り浸っている店のバーテンダーのリオネル、チエリーの同僚のシャルロット。これらの人物が繰り広げる、面白いけど物悲しい出来事の数々。何故か毎日大雪のパリが舞台。Alain Resnaisはもう相当おじいさんなのに、どんどん映画を作って意欲的ですね。シャルロットに悪態をつくリオネルのお父さんの声はClaude Rich。
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by ciaoamiko | 2008-02-15 05:14 | 仏映画
a0034269_522266.jpg今日の映画 : "Week-end à Tokyo (東京の週末)"
制作年と制作国 : 1999年、フランス・日本
監督 : Romain Slocombe, Pierre Tasso
出演 : Mayuko KURE

Romain Slocombeは、ギブスの看護婦さんの写真や絵で有名な仏人アーティストですが、こんな短編も撮っていました。仙台に住むユカは、パリで出会ったジャン=ピエール(あれ?ジャン=フランソワだったかな?)の事が忘れられず、手紙を書き続けて一途な思いを伝えている。仕事で東京に三日間の出張でやって来る事になったジャン=ピエールに一目会おうと、ユカははるばる仙台から東京にやって来る。ジャン=ピエールは出張の夜はハメを外してどっかの女子とうまいことやろうとか、ストリップを観に行ったりエロ本を立ち読みしたりと、まるっきり軽いノリの仏人で、手紙を大量に送ってきたりタイミングの悪い時に電話をかけてくるユカの事など、別にどうでも思っていなかったのだが、、、というストーリーがユカの手紙とジャン=ピエールの台詞で淡々と語られていく。あーこういうシチュエーションありがちありがち、と周りのケースに当てはめてみたり。何故かすごく好きな作品です。
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by ciaoamiko | 2006-09-12 05:22 | 仏映画
a0034269_192125.jpg今日の映画 : "La Science des rêves (The Science of Sleep)"
制作年と制作国 : 2005年、フランス・イギリス
監督 : Michel Gondry
出演 : Gael Garcia Bernal, Charlotte Gainsbourg, Alain Chabat, Miou-Miou

祝・ガエル様フランス上陸!しかしMichel Gondryの指揮では、、、。だからミュージックビデオ制作だけでとどまっていれば良いのに、また性懲りもなく映画に手を出したから、、、。お話は一言で言えば『妄想にとりつかれたあぶないストーカー男の夢と現実の入リ混じった世界』で、ガエル様じゃなかったら、速攻警察に突き出してやるところです、この主人公は。シャルロットは可愛いし、私の嫌いなAlain Chabatもここではやたらといい味出していて、キャスト的には良い感じなんですけど、やっぱりダメだ、ゴンドリ−!もう映画はやめた方がいいよ。
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by ciaoamiko | 2006-09-09 19:02 | 仏映画

09/04/06 穴

a0034269_70418.jpg今日の映画 : "Une sale histoire"
制昨年と制作国 : 1977年、フランス
監督 : Jean Eustache
出演 : Michael Lonsdale, Jean-Noël Picq, Françoise Lebrun, Jean Douchet, Douchka, Laura Fanning

久しぶりにシネマテークヘ。この作品は二部構成で、同じセリフを二つの異なるタイプに分けて(第一部は“フィクション”、第二部は“ドキュメンタリー”)、異なる手法で撮影しています。つまり第二部で、ホントか嘘か分からないストーリーを語るJean-Noël Picqとその周りの人々(皆Eustacheの友人)を撮影し、その台詞をそのままMichael Lonsdaleに語らせたのが第一部。パリのとあるカフェのトイレで、女性用トイレの覗き穴を発見した男が、この穴に対する自分の経験と感想と哲学(?)を淡々と語るというもの。ただそれだけなのに、なぜ面白いのでしょう?私は特にMichael Lonsdaleのファンなので、彼の語りに引き込まれました。『ママと娼婦』のFrançoise Lebrun、鼻の穴からタバコの煙をむはーっと出すかっこ良さ。
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by ciaoamiko | 2006-04-10 19:52 | 仏映画
a0034269_81039.jpg今日の映画 : "Vers le sud"
制作年と制作国 : 2005年、フランス・カナダ
監督 : Laurent Cantet
出演 : Charlotte Rampling, Karen Young, Louise Portal, Ménothy César

Laurent Cantet最新作。1970年代フランス領ハイチが舞台です。外国からこの南の島へヴァカンスを過ごそうとやってくる白人たち。Ellen(Charlotte Rampling)も毎年ここで有意義な夏の休暇を楽しんでいる。現地の若者Legbaを愛人として引き連れて、毎日ビーチで同じような旅行者たちと歓談。そこへ何年かぶりにハイチにやってきたBrenda(Karen Young)。彼女とLegbaとの再会に、Ellenの心情は穏やかでなく、、、。撮影開始当時、ハイチは政治混乱のせいで危険な状態だったので(現在も危険な状態が続いています)、急遽お隣のドミニカ共和国で撮影されたそうです。しかしいくつかのシーンはハイチの首都、Port-au-Princeで実際に撮影されました。現地オーディションでLegba役をつかんだMénothy Césarは、第62回ヴェニス映画祭でMarcello-Mastroianni賞(そんな賞があるのかー)を受賞。原作は、ハイチ生まれのDany Laferrièreが1997年に出版した『La Chair du maître 』。
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by ciaoamiko | 2006-02-02 22:11 | 仏映画